熊本城 <動画あり>

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1607年の築城から、およそ400年の歴史をもつ熊本城。
2016年に発生した熊本地震では、この天守閣も甚大な被害を受けました。

市は天守閣の復旧を「復興のシンボル」と位置づけ、最優先課題のひとつとして工事を実施。
2021年3月に天守閣が完全復旧し、
同年8月には、天守閣の新たなライトアップが開始しました。

2つの天守(大天守と小天守)を照らすために採用されたのは、
光の色をこまやかに変えられるLED照明と、
遠隔での光の制御を可能にするクラウドシステムです。

通常の日は、点灯開始から消灯まで、光の推移を自動で運用。

「ピンクリボン月間」や「環境の日」など、
光を特別な色に変えたい場合は、スマートフォンやパソコンから操作。
照明の専門家がいなくても、簡単に切り替えることができます。

クラウドの仕組みを導入したことにより、
城を見渡せる離れた場所や、東京や大阪からも、インターネットを経由して
軽やかに照明を扱うことができるようになりました。

光に包まれた天守閣は、地元に暮らす人には誇らしい存在。
そして観光で訪れる人にとっては、熊本の夜景に欠かせないシンボル。

その姿は街の歴史を伝えながらも、
光の色によって街の「今」を伝える新たな役割を担い、
熊本の街の中で、ますます大切な存在になっています。


事業主: 熊本市文化市民局 熊本城総合事務所


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◆通常のライトアップ

天守閣を照らす光のデザインは、
熊本市の夜間景観の理念や方針を示す「熊本市 光のマスタープラン」に基づくもの。

街全体の基本の明かりは温かみのある光とし、
その中に涼しい光へのグラデーションを設定。

熊本城の天守閣は、街の光の中心と位置づけられ、
光の色温度が調整されているほか、
天守閣の威厳ある姿が引き立つよう、明暗の抑揚がつけられています。

さらに、太陽や月の動きをふまえて、光が移り変わります。


「日の入り」の頃  :「夕日」をテーマに、やや赤みのある光(西から照射)
   ↓
  全体を照らす光   :  白色光でのグラデーション
                              低層は温かみのある光、高層は涼やかな光
   ↓
  深夜(23~24時):「月光」をテーマに、天守の上部を照らす光
   ↓
「日の出」の頃    :「朝日」をテーマにした光(東から照射)


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<掲載>
「商店建築」増刊号
Commercial Space Lighting vol.6
自然を感じるライティング
P.106~109 熊本城
ライティングデザインの解説が掲載されています。
https://www.colorkinetics.co.jp/news/1005

設計
ライティングデザイン: 内原智史デザイン事務所
施工: 不二・新熊本建設工事共同企業体
所在地
熊本県熊本市
photo
静止画:Nacasa & Partners、動画(空撮・映像撮影・製作):*CYPHER(サイファー)
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