山本能楽堂

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  • 「経正(つねまさ)」
    「経正(つねまさ)」
  • 「弓八幡(ゆみやわた)」
    「弓八幡(ゆみやわた)」
  • 「弓八幡(ゆみやわた)」
    「弓八幡(ゆみやわた)」
  • 「経正(つねまさ)」
    「経正(つねまさ)」
  • 「経正(つねまさ)」
    「経正(つねまさ)」
  • 「松風(まつかぜ)」
    「松風(まつかぜ)」
  • 「鉄輪(かなわ)」
    「鉄輪(かなわ)」
  • 「鉄輪(かなわ)」
    「鉄輪(かなわ)」
  • 「土蜘蛛(つちぐも)」
    「土蜘蛛(つちぐも)」
  • トーク
    トーク
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大阪のオフィス街に残る、木造3階建の「山本能楽堂」。
昭和2年の創立から約95年の歴史をもち、国の登録有形文化財となっています。

入口の扉を抜けて奥へと進むと、
目の前に現れるのは、伝統的な形式の能舞台。

この能楽堂で、視覚的な表現の幅を広げる工夫として
照明のリニューアルが実施されました。
採用されたのは、フルカラーLED照明です。

中央の「本舞台」を上から照らす光のほか、
向かって左に伸びる「橋掛かり」にも照明が加わりました。

光の色や明るさをこまやかに変えることにより、
演目における時間経過や場面転換をドラマティックに表現できるほか、
能面の陰翳や能装束の色彩が引き立つよう
調整ができるようになりました。

新たな光のもとでは、初心者向けの公演や英語による公演など、
意欲的な取り組みが継続中。
「現存する世界最古の仮面劇」といわれる能楽を
今に生きる私たちにつなぎ、ファンを増やしながら、
能の表現と精神を次世代へとつないでいます。

山本能楽堂 公式サイト
http://noh-theater.com/

使用製品(常設): ColorBlast Powercore gen4 RGB

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LED照明演出により5種類の能をハイライトで上演する能公演
「神男女狂鬼(しんなんにょきょうき)」

照明のリニューアル後、新たな光を披露する公演が、
2022年2月に開催されました。

日時: 2022年2月5日
会場: 山本能楽堂
照明: 藤本隆行(Kinsei R&D)

分野 /    演目   /  シテ(主役) /  掲載写真
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       オープニングトーク   山本章弘 : 10枚目
  「弓八幡(ゆみやわた)」河村浩太郎: 2、3枚目
  「経正(つねまさ)」  山本麗晃 : 1、4、5枚目
  「松風(まつかぜ)」  山本章弘 : 6枚目
  「鉄輪(かなわ)」   河村浩太郎: 7、8枚目
  「土蜘蛛(つちぐも)」 山本章弘 : 9枚目
―  アフタートーク    山本章弘 × 藤本隆行

◆ 上演形式

江戸時代、能の正式な上演形式は「五番立(ごばんだて)」と呼ばれ、
1日をかけて主役のジャンルが異なる5つの演目を上演するというものでした。

演目の順序は「神・男・女・狂・鬼(しん・なん・にょ・きょう・き)」というルール。

この日の公演では、5つの演目の見せ場を抜き出し、
ダイジェスト版として上演されました。

◆ 光の移ろい

能舞台は、もとは野外に設けられていたもの。
野外で感じる自然の光の移ろいが、この室内の公演においても表現されました。

1番目物の演目(初番目物)や2番目物では朝から昼にかけてのさわやかな光、
3番目物では正午から昼下がりのあたたかな光、
4番目物では昼から夕暮れへと移ろうオレンジ色の光、
最後の演目(5番目物)では、夕闇から夜の訪れを思わせる青みを帯びた抑えた光が
舞台を包みます。

自然光の移ろい、時間が進んでいく様子を表現するうえでも、
新たな照明をご活用いただきました。
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用途
能舞台
設計
照明リニューアル監修:藤本隆行(Kinsei R&D)
所在地
大阪府大阪市
photo
撮影:面高真琴 提供:山本能楽堂

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