愛知万博 「夢みる山」

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  • 愛知万博の長久手会場にそびえる富士山。
    愛知万博の長久手会場にそびえる富士山。
  • テント屋根は一本柱とケーブルというシンプルな構造。
    テント屋根は一本柱とケーブルというシンプルな構造。
  • 葛飾北斎による深みのある赤色を表現するため、フルカラーLED照明(上部)と高圧ナトリウム灯(下部、特殊加工)が採用された。
    葛飾北斎による深みのある赤色を表現するため、フルカラーLED照明(上部)と高圧ナトリウム灯(下部、特殊加工)が採用された。
  • モティーフとなったのは北斎が描いた「凱風快晴」、通称「赤富士」。
    モティーフとなったのは北斎が描いた「凱風快晴」、通称「赤富士」。
  • 「夢みる山」は地上41.5mの高さを持ち、 会場のランドマークに。
    「夢みる山」は地上41.5mの高さを持ち、 会場のランドマークに。
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2005年日本国際博覧会(愛知万博)
中日新聞プロデュース共同館 「夢みる山」

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「万博は、エッフェル塔やアールデコ様式の創出など、
その時代の最先端科学技術と芸術を高度に融合させてきた歴史があります。
このパビリオンの屋根を誰もが赤富士とイメージするためには、
北斎赤富士の基幹色である渋い赤を照明で表現すること、
朝焼けの赤のグラデーションを美しく表現することが必要でした。
規模が巨大なため、消費電力量、長期間のメンテナンスの面も課題でした」

児玉由美子氏/環境造形作家

*上記の文章は、弊社発行の情報誌「CK VIEWS」vol.7(発行:2005年)から引用しています。
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使用製品: Color Blast 12 x 98台

参考
愛・地球博」公式サイト 「夢みる山」
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.7/C3.7.9/index.html

文化遺産オンライン 葛飾北斎 冨嶽三十六景《凱風快晴(がいふうかいせい)》
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/241943

会期
2005年3月25日 - 9月25日
用途
博覧会
設計
設計: 竹中工務店大阪本店
照明演出: 児玉由美子
所在地
愛知万博 長久手会場 (愛知県)
photo
Nacasa & Partners

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